カメラを選ぶとき、「失敗したくない!」と思う気持ちは誰にでもあるもの。でも実際には、「思っていたより重い」「使いこなせない」「撮りたいものに合っていない」など、買ってから後悔する人も少なくありません。
この記事では、カメラ初心者が陥りがちなよくある失敗例を5つ紹介し、それを防ぐための具体的なチェックポイントも解説します。
この記事を読むことで、自分にぴったりの1台を見つける手助けになれば嬉しいです!
失敗1:スペック重視で買ったら重すぎた!
よくあるケース:「性能が高い方が安心」と思ってフルサイズやプロ機を選んだら、重くて全然持ち出さなくなった。
チェックポイント:
- 本体+レンズで何グラムになるかを確認
- 普段使っているバッグに入るサイズかどうか
- 500g以下なら日常的に持ち歩きやすい
ワンポイント:旅行や日常使いなら、ミラーレスの軽量モデル(例:Canon EOS R50やSony ZV-E10)がおすすめです。
失敗2:用途に合っていなかった!
よくあるケース:「見た目がカッコいい」「レビューが良かった」で選んだけど、自分の使い方に向いていなかった。
チェックポイント:
- 「何を撮りたいのか」=用途を明確にする
- 旅行・Vlog・子ども撮影・ペット・風景などで向いているカメラが違う
- レビューは「自分と似た使い方をしている人」のものを参考に
ワンポイント:Vlog目的なら「自撮り対応モニター」や「マイク端子」の有無が大切です。
失敗3:レンズ交換が面倒だった
よくあるケース:「レンズを交換して楽しみたい」と思って一眼を買ったけど、実際は1本しか使わず、それも面倒でスマホに戻った。
チェックポイント:
- レンズ交換式カメラでも、使い勝手のいいキットレンズがあるモデルを選ぶ
- 交換が面倒なら高級コンデジやオールインワン型のズーム機も視野に
ワンポイント:最初はズームレンズ1本でスタートして、後から必要に応じて単焦点や望遠を追加するのが◎。
失敗4:設定が難しくて使いこなせなかった
よくあるケース:「本格的に写真をやってみたい」と思ってマニュアル操作重視のカメラを買ったけど、設定が難しくて自動ばかり使ってしまう。
チェックポイント:
- オートモードの性能が高いモデルを選ぶ
- タッチ操作が可能かどうか
- ガイドモードなど初心者向けの表示があるか
ワンポイント:Canon EOS R50 や Nikon Z30 などは初心者モードが充実していて安心です。
失敗5:価格だけで決めて後悔
よくあるケース:「安いから」とスペックをよく見ずに購入。必要な機能がなかったり、あとで買い直しになったりする。
チェックポイント:
- 自分に必要な機能(例:自撮り・手ブレ補正・Bluetooth転送など)をリストアップ
- 本体価格+周辺機材(SDカード・予備バッテリー・ケース)まで含めた予算設計
- 中古や型落ちモデルを選ぶなら発売年・スペックのバランスに注意
ワンポイント:「価格 < 長く満足して使えるか」を基準にするのが大切です。
カメラ選びで後悔しないための3つの鉄則
- 「何を撮りたいか」を最初に決める
- 実際に持ち歩けるか・使いこなせるかを想像する
- 店頭やレンタルで触ってみる
スペックやレビューだけでは分からない部分も多いので、できるだけ実物を触って「自分に合うか」を確かめるのがベストです。
まとめ:スペックだけじゃない、自分に合うカメラを選ぼう
カメラ選びは「数値」や「評価」だけでは決まりません。自分のライフスタイルや撮影したいもの、どんなシーンで使うかを明確にすることで、本当に満足できるカメラに出会えるはずです。
今回紹介した「よくある失敗5選」を知っておけば、後悔するリスクは大幅に減ります。ぜひ、買う前のチェックリストとして活用してみてください。
ShutterSparkでは、これからもカメラ初心者を応援する情報を発信していきます。あなたの1台が、素敵な撮影体験につながりますように!