「できるだけ安くカメラを始めたい」「最新機種じゃなくても十分使えればいい」そんな方に注目されているのが“型落ちモデル”や“中古カメラ”です。
この記事では、型落ちモデルの魅力や、中古を選ぶ際の注意点、そして2025年春現在、コスパに優れたおすすめモデルを紹介していきます。
初心者だからこそ、コストを抑えて賢く選ぶ方法を知っておくことで、後悔のないカメラライフがスタートできますよ!
なぜ型落ちモデルが人気なのか?
「型落ち」とは、すでに後継機が出ていて、新品としての販売価格が下がった旧型のモデルのことを指します。
人気の理由はズバリ、コストパフォーマンスの高さにあります。
型落ちモデルの魅力
- 旧型でも性能は十分高く、画質や機能に不満なし
- 新型よりも価格が2〜5万円以上安いこともある
- 入門〜中級者には過不足ないスペックが揃っている
実際、センサーや画像処理エンジンは2世代くらい前でも十分高性能。特に静止画メインであれば、型落ちモデルでもプロ顔負けの写真が撮れるほどです。
中古カメラを選ぶときの注意点
中古を検討する際には、以下のポイントを必ずチェックしましょう。
購入前のチェックポイント
- シャッター回数:カメラの寿命に影響。3〜5万回以下が理想
- 外装のキズ・スレ:実物写真でしっかり確認
- 動作保証:中古専門店なら保証付きが安心
- ファームウェア:最新に更新されているか
信頼できる販売店(MapCamera、マップカメラ、カメラのキタムラ、中古カメラ市場など)で購入すれば、状態ランクや保証内容が明記されていて安心です。
2025年春・おすすめ型落ちモデル5選
ここでは、現在「型落ち」または「旧モデル」に分類されつつも、コスパに優れたおすすめモデルをご紹介します。
① Canon EOS Kiss M2

- 発売年:2020年
- 特徴:軽量・直感操作・自撮り対応バリアングル
- 価格帯:ボディ+レンズキットで約5〜6万円(中古)
② Sony α6400

- 発売年:2019年
- 特徴:瞳AF・4K動画対応・コンパクトボディ
- 価格帯:レンズキットで約8〜10万円(中古)
③ Nikon Z50

- 発売年:2019年
- 特徴:Zマウント初のAPS-C機、操作性が快適
- 価格帯:レンズキットで約9〜11万円(中古)
④ Fujifilm X-T30 II

- 発売年:2021年
- 特徴:フィルムシミュレーション豊富・デザイン性◎
- 価格帯:ボディのみで7〜8万円(中古)
⑤ Panasonic Lumix G99

- 発売年:2019年
- 特徴:動画性能高・防塵防滴・バリアングル搭載
- 価格帯:レンズキットで9万円前後(中古)
型落ち・中古を選ぶときの3つの心得
- 状態と保証を優先:価格よりも「安心して使えるか」を重視
- 用途に合ったスペックを選ぶ:高性能すぎる必要はない
- 将来のステップアップも視野に:マウントやレンズ資産を考慮
型落ち・中古は「賢い選択肢」
最新モデルでなくても、写真や動画の楽しさは十分に味わえます。むしろ、型落ちや中古をうまく活用することで、最初から必要以上にお金をかけず、着実に撮影技術を磨いていくことが可能です。
特に初心者や、これから趣味としてじっくり取り組みたい方には、スペックと価格のバランスが良い旧モデルこそ、ベストな選択になるかもしれません。
まとめ:満足感のあるカメラ選びを
「型落ち=古い・悪い」ではありません。むしろ、成熟した技術・安定した性能・お得な価格という3拍子が揃った“狙い目”モデルが豊富に存在します。
新品だけにこだわらず、自分にとって「ちょうどいい1台」を見つける視点を持てば、より自由で、楽しいカメラライフが広がります。
ShutterSparkではこれからも、初心者のあなたが「買ってよかった」と思えるカメラ選びを応援していきます!