メーカー別おすすめレンズガイド|Canon・Sony・Fujifilm編

レンズガイド
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カメラ本体の選び方と同じくらい重要なのが、レンズ選び

特に「純正レンズ」は、メーカーが自社ボディに最適化して開発しているため、AF性能や描写力の面で安心して使えるのが魅力です。

ただし、Canon・Sony・Fujifilmといった主要メーカーは、純正レンズのラインナップが豊富で、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いはず。

この記事では、各メーカーごとのレンズラインの特徴と、初心者〜中級者におすすめのレンズを使用シーン別にわかりやすく紹介していきます。

Canon(キヤノン)|高コスパ&バランス型のレンズが豊富

Canonのミラーレス用レンズは「RFマウント(フルサイズ)」と「RF-Sマウント(APS-C)」に分かれています。

RFマウントはプロ仕様の高性能レンズが多く、RF-Sは軽量でコスパに優れたラインナップが魅力。

おすすめレンズ(Canon)

■ 標準単焦点

  • RF 50mm F1.8 STM:撒き餌レンズの代表格。手軽に背景ボケを楽しめる

■ 広角スナップ

  • RF 35mm F1.8 MACRO IS STM:マクロ対応&手ブレ補正付きの万能単焦点

■ 標準ズーム

  • RF 24-105mm F4-7.1 IS STM:旅行・日常使いに最適な高コスパズーム

■ 望遠ズーム

  • RF 70-200mm F4L IS USM:軽量・高画質で運動会やポートレートにも◎

Canonの特徴まとめ

  • RF-Sレンズは軽量&コスパ◎で初心者に最適
  • Lレンズ(白レンズ)は描写力・信頼性ともに最高レベル

Sony(ソニー)|豊富な選択肢&軽量フルサイズが魅力

Sonyのミラーレスは「Eマウント」共通で、APS-Cとフルサイズの両方に対応しています。

軽量ボディと豊富なレンズ群のバランスが取れており、初心者からプロまで幅広いニーズに応えてくれます。

おすすめレンズ(Sony)

■ 標準単焦点

  • FE 50mm F1.8:コスパ抜群。初めての単焦点に◎
  • FE 35mm F1.8:スナップ・料理・日常撮影に使いやすい

■ 広角ズーム

  • FE PZ 16-35mm F4 G:動画にも静止画にも対応。軽量&高画質

■ 高倍率ズーム

  • E 18-135mm F3.5-5.6 OSS:1本で旅行〜日常までカバーできる万能ズーム

■ 望遠ズーム

  • FE 70-200mm F4 G OSS II:軽量設計で初心者にも扱いやすい

Sonyの特徴まとめ

  • Eマウント1本化でレンズの選択肢が非常に豊富
  • ボディとレンズともに軽量化が進んでおり、携帯性が高い

Fujifilm(富士フイルム)|フィルムライクな描写と操作性が魅力

FujifilmのカメラはAPS-C専用のXマウントを採用しており、ボディとレンズのバランスが非常に良いです。

クラシカルなデザインや美しい色再現性が特徴で、写真を「楽しむ」人にぴったりのメーカーです。

おすすめレンズ(Fujifilm)

■ 単焦点レンズ

  • XF 35mm F2 R WR:コンパクト&防塵防滴。日常使いに◎
  • XF 56mm F1.2 R:ポートレートに最適な美しいボケ味

■ 標準ズーム

  • XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS:「キットレンズの皮をかぶった高性能レンズ」として有名

■ 広角ズーム

  • XF 10-24mm F4 R OIS WR:風景・建築撮影に最適。防塵防滴でアウトドアでも安心

■ 望遠ズーム

  • XF 70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR:野鳥やスポーツ撮影にも対応する軽量望遠

Fujifilmの特徴まとめ

  • 小型で高性能な単焦点が豊富
  • クラシックな描写と操作感にファンが多い
  • Xマウント専用設計でAPS-Cでも高画質

まとめ:メーカーの個性と自分のスタイルを重ねて選ぼう

どのメーカーにも優秀なレンズがありますが、「あなたがどんな写真を撮りたいのか」によって選ぶべきレンズは変わってきます。

Canonは高コスパでバランスが良く、Sonyは豊富なラインナップと軽量さが魅力。FujifilmはAPS-Cに特化し、描写力と操作性にこだわった設計が特徴です。

ShutterSparkでは、これからも各メーカーの最新レンズ情報や撮影テクニックをわかりやすくお届けしていきます。ぜひ、自分に合ったレンズと出会って、写真の楽しさを広げてくださいね!

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